乳と蜜
おはようございます。東京は雨です。(意味論的にはわかり易くて面白い例えですね、東京は雨ではないですから)
バスも電車も混雑しています…久々にバスの満員通過を見ました。混雑は遅れを招き、遅れは乗客を苛立たせ、焦りは伝染し…と良いことないですね。のんびり賢く行きましょう。
何を書こうか迷っていたら、アーモンド効果の広告のキャッチコピー「これからのミルクを、どうぞ」が目に止まりました。美味しくなさそう。というわけで今日はミルクの話。
あなたはミルクに対してどんな印象を持っていますか?(ここではミルクと牛乳は同じものとして扱います)
一般にありそうなイメージを連々言ってみると…美味しい、不味い、独特な味わい、滑らか、口中がネバつく、白い、カルシウムが豊富、栄養食…等でしょうか。
メソポタミア文明の昔から、家畜の乳は良質なタンパク源として人類の食生活を支えてきました。また、古代ギリシャ・ローマではバターやヨーグルトは薬として重用されていたそうです。現在では、普通に飲むだけでなく料理や菓子の材料としても幅広く使われていますね。
先程挙げた「カルシウムが豊富」ということは小学校などの栄養学でよく言われることですが、定量的にはどうなのでしょう?Jミルクさんに聞いてみると…
カルシウムは食べた量のすべてがカラダに吸収されるわけではなく、吸収率は食品によって異なります。カルシウムが豊富だといわれている食品の吸収率は、おおよそで牛乳は40%、小魚は33%、野菜類は19%です。
牛乳のカルシウム吸収率が高いのは、牛乳自身に含まれる乳糖やカゼイン・ホスホ・ペプチド(CPP、カゼインが消化される過程でつくられる)などがカラダのなかでカルシウムの利用率を高めるからです。
とのことです。優秀。
なお、カルシウムは18〜29歳の男性なら800mg/日、女性なら650mg/日の摂取が推奨されています。
もうお分かりのことと思いますが、僕は牛乳大好きです。冷蔵庫には常時3本ほど確保しておき、最低でも1日300mL、多いときは1.5Lほど飲みます。それを揶揄して、母からは「ミルク飲み人形」と呼ばれていますが…
僕自身にもなぜ好きなのかはよくわかりませんが、水より牛乳の方が好きです。(ちょっと異常な気もします)
映画「時計じかけのオレンジ」などでよく表されるように、ミルクは母乳や白色との関連から母性、幼児性、豊かさ、純潔の象徴とされます。きっと、僕の心の白さは牛乳によって保たれているのでしょう。(この意味は「時計じかけのオレンジ」あらすじを参照して下さい↓)
自分のジョークを自分で解説するようになったら人間おしまいですね…今回はここまでにしましょう。
では、また次回!