幽霊の質問
おはようございます。真夏日だった昨日とは打って変わって、今朝は少し肌寒いですね。昼間も20℃くらいだそうですから、半袖で出歩いて身体を冷やしたりしないようにお気を付けください。
風邪については、完治はしていないもののだいぶ良くなりました。のどの腫れが治まって普通に呼吸できるようになったのが1番嬉しいですね。まだ咳は出ますが、今日と明日で治しきれればいいなぁ。
長袖1枚で出てきちゃったけど、アウター着てくればよかったなぁと思いながらバスに揺られています。ラッシュのピークを過ぎてはいますが、やはり混み気味。せっかくなので、今日は学校に着くまでに書き上げることにしましょう。
気温の上下が激しくて季節感が混乱してくる時期ですが、今日は夏と冬について書きたいと思います。
季節の話になると、「夏と冬どっちが好き?」という質問がよくされます。あなたはどっちが好きでしょう?僕は季節に好き嫌いがあまり無い(強いて言えば梅雨が嫌い)のですが、角が立つのも嫌なので「どちらかといえば冬が好き」と答えることにしています。思えば、結構ふしぎな質問ではないでしょうか?曖昧な上に割と極端な二分法なのでリスキーな面があります。例えとして、先日食堂で耳にした会話を挙げてみると
A「夏と冬どっちが好きなの?」
B「私は夏かなー。寒いの苦手なの」
A「えー、僕は冬だな。スキーが好きだから」
B「へぇー」
…これ以降は覚えていないのですが、彼らはここから話をどう広げたのでしょう?僕にはできそうにありません(深刻なコンテンツ不足)
この質問の意図としては、大きく分けて次の3つがあると思います。
①自分がその日の気候について思ったことを話すための足掛かりとして
②話が止まってしまったので、急場を凌ぐ話題として
③相手の好みを知るため
個人的には③が多いのですが、あなたはどうでしょうか?実際には他の意図、または上記3つの複合したものによるのかも知れませんが、一般にはやはり①と②の合わせ技が多いと思います。
また、この質問のキモは夏と冬という概念が容易に言い換えられることにあります。先程の例でも冬⇒寒い、冬⇒スキーという言い換えが双方の了解のもとで無意識的に行われています。会話ですから大抵は社会通念に基づいた言い換えになるわけですが、それでも個性は表れるはずです。今度この質問をするときは、相手が夏と冬をどう言い換えるのかに注意してみるのも面白いかもしれません。
もうすぐ学校に着きそうですので、今回はここまでとしましょう。
読んでいただきありがとうございました、また次回!